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J-GLOBAL ID：201702229653930220   整理番号：17A1822887

カメムシ科(カメムシ亜目)の卵の孵化パターンに及ぼすクラッチ仲間への胚性の応答の影響【Powered by NICT】

Effects of embryonic responses to clutch mates on egg hatching patterns of Pentatomidae (Heteroptera)

著者 (2件)： Endo Jun (Department of Zoology, Graduate School of Science, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Numata Hideharu (Department of Zoology, Graduate School of Science, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： Physiological Entomology  (Physiological Entomology)
巻： 42  号： 4  ページ： 412-417  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0514B  ISSN： 0307-6962  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファミリーカメムシ科(カメムシ亜目)のカメムシ類とシールド類は一般的に密に堆積した卵のクラッチを生成した。このファミリーのいくつかの種では,胚は卵の孵化を同期クラッチ仲間に先行ふ化に関連する刺激のいくつかの型への応答でかえる。本研究の目的は,クラッチの仲間に応答した孵化は卵クラッチ内の孵化を促進する程度のワイド理解を得ることである。,無傷の卵の孵化パターンと卵クラッチから個々に分離した卵は,異なる属の八種で比較した。Halyomorpha halysでは,ふ化はふ化応答の影響により同期有意に高度である:卵はお互いに接着しない場合,ふ化率は15分で3.8%であり,200分で95%を超えた。対照的に,卵はお互いに接着した場合,ふ化率は15分で95%以上に達した。ふ化もミナミアオカメムシ(Nezara viridula)(比較的高い孵化同期を示す)の孵化応答とイチモンジカメムシ,Plautia stali(の温和な孵化同期を示す)に同調する。ふ化の同期はAelia fieberi,Dolycoris baccarum,Eurydema rugosumまたは標題angulosaのふ化応答によって促進されないことが分かった。これらの知見は,ふ化応答はカメムシ科の種に依存して変化し,卵の孵化パターンに及ぼす影響の広いスペクトルを持つことを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *孵化 ,  *異翅類 ,  スペクトル ,  *クラッチ ,  *カメムシ科
準シソーラス用語： イチモンジカメムシ ,  孵化率 ,  Halyomorpha mista , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： クラッチ配偶者 ,  卵クラッチ ,  Halyomorpha halys ,  種間変動 ,  Nezara viridula ,  カメムシ ,  同胞関係 ,  同期孵化

分類 (2件)： 個生態学  (EE03020H) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (7件)： カメムシ科 ,  カメムシ亜目 ,  卵 ,  孵化 ,  クラッチ ,  胚 ,  応答