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J-GLOBAL ID:201702229664682237   整理番号:17A1820831

腎機能障害を有する患者におけるアビバクタムの薬物動態プロファイルおよび安全性を評価する第1相試験【Powered by NICT】

Phase 1 Study Assessing the Pharmacokinetic Profile and Safety of Avibactam in Patients With Renal Impairment
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 211-218  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0350B  ISSN: 0091-2700  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アビバクタムはある種の重篤なグラム陰性菌感染症の治療におけるセフタジディムと固定用量併用としての使用を意図した非βラクタムβラクタマーゼ阻害剤である。アビバクタムは主に尿にそのまま排泄されるとして,腎障害はその薬物動態に影響するかもしれない。第1相試験はアビバクタム薬物動力学と安全性に対する腎臓障害および血液透析の影響を検討した。腎機能障害の程度の増加に伴う健常被験者群と対照群はアビバクタム(100 mg)の単一30分間静脈内(IV)注入を受けた。血液透析を必要とする無尿被験者は同じ注入前後posthemodialysisを受け,7~14日の洗い出しによって分離した。血液と尿試料を採取し,薬物動態は非コンパートメント法を用いて解析した。アビバクタム総血漿クリアランス(CL)または腎クリアランス(CL_R)およびクレアチニンクリアランス(CrCL)の間の関係は線形相関分析により評価した。安全もモニターした。腎障害の重症度増加はCLとCL_Rの増加と低減曝露と消失半減期(t_1/2)と関連していた。アビバクタムCLとCL_Rはセフタジジムで以前に観測されたそれに匹敵するCrCLにほぼ直線的な関係を示した。血液透析を必要とする患者では,4時間の血液透析セッション中に除去され,アビバクタムは血液透析後に投与すべきであることを示した投与アビバクタムの>50%であった。新しい安全性所見は報告されていない。結論として,アビバクタム投与量の調節が障害の重症度に基づく腎機能障害を有する患者に必要である。アビバクタム総血しょうCLとCrCL間の直線関係の勾配はセフタジジムのそれと同様なので,腎障害用量の調整はセフタジジムの現在推奨4:1比を維持すべきである:アビバクタム。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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