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J-GLOBAL ID：201702229675785883   整理番号：17A1243545

大型藻類高分子組成の推定における方法論的バイアス【Powered by NICT】

Methodological biases in estimates of macroalgal macromolecular composition

著者 (4件)： Fiset Catherine (Environmental Science Program, Mount Allison University, Sackville, New Brunswick, Canada) ,  Liefer Justin (Environmental Science Program, Mount Allison University, Sackville, New Brunswick, Canada) ,  Irwin Andrew J. (Department of Mathematics and Computer Science, Mount Allison University, Sackville, New Brunswick, Canada) ,  Finkel Zoe V. (Environmental Science Program, Mount Allison University, Sackville, New Brunswick, Canada)
資料名： Limnology & Oceanography: Methods  (Limnology & Oceanography: Methods)
巻： 15  号： 7  ページ： 618-630  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2673A  ISSN： 1541-5856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品,バイオ燃料,または他の工業的応用のための大型藻類高分子の使用を取り巻く興味が高まっている。研究者は,特に高い蛋白質,脂質,炭水化物または繊維含量を用いた大型藻類の探索として,大型藻類高分子を定量化するための一連の標準化された不偏法の需要が増大している。利用可能な科学文献からのデータを用いて,大型藻類高分子含量,試料乾燥法を決定するために使用される主な方法のバイアスを評価した。は室温での乾燥は解析蛋白質と炭水化物の最高推定値をもたらした前,凍結乾燥は脂質の最高推定値を提供したことを見出した。大型藻類(N×6.25法)における蛋白質を計算するための窒素含有量と標準変換係数を用いたBradford()またはLowry()アッセイのような蛋白質アッセイと比較して蛋白質含量を過大評価した。BlighとDyer()脂質抽出法は他の標準的な方法よりもほぼ2倍高い収率を持つことが分かった。炭水化物に対して,により差とProsky等()法は,炭水化物と繊維を決定するために使用される他の一般的な方法よりも高い5倍までの推定値を提供する。これらの結果に基づいて,窒素含有量分析とは対照的に,蛋白質含量,脂質のためのBlighとDyer脂質抽出法,炭水化物と繊維による差とProsky法を決定するために,それぞれ蛋白質アッセイを用いることを推奨した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 食品 ,  標準化 ,  *高分子 ,  生物燃料 ,  推定量 ,  タンパク質 ,  凍結乾燥 ,  *バイアス ,  脂質
準シソーラス用語： 脂質抽出 ,  *大型藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大型藻類 ,  高分子 ,  組成 ,  推定 ,  方法論 ,  バイアス