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J-GLOBAL ID：201702229680201609   整理番号：17A0462390

グルコースオキシダーゼの疎水性修飾により調製した酸素捕捉ポリマーコーティング

Oxygen scavenging polymer coating prepared by hydrophobic modification of glucose oxidase

著者 (6件)： WONG Dana E. (Univ. Massachusetts, MA, USA) ,  ANDLER Stephanie M. (Univ. Massachusetts, MA, USA) ,  LINCOLN Christina (Univ. Massachusetts, MA, USA) ,  GODDARD Julie M. (Univ. Massachusetts, MA, USA) ,  GODDARD Julie M. (Cornell Univ., NY, USA) ,  TALBERT Joey N. (Iowa State Univ., IA, USA)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 14  号： 2  ページ： 489-495  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素捕捉ポリマーコーティング中に導入するためにグルコースオキシダーゼの疎水性改質について報告した。酵素的な酸素捕捉ポリマーコーティングは疎水性修飾グルコースオキシダーゼをトルエン中でエチレン-酢酸ビニル(EVA)と混合して製造した。包装食品中の酸素は品質,安全性,栄養価に有害である。疎水性修飾グルコースオキシダーゼの導入によりEVAの接触角は87.4°から72.2°に減少した。酵素的酸素捕捉ポリマーコーティングは密閉された小瓶(50vol%の上部空間,50vol%のクエン酸緩衝液,pH3.5)の上部の空間酸素を8週間にわたり2%減少した。タンパク質の移動は8週間認められず,通常の固定化酵素で使用される架橋剤の存在を必要とせず,長期間の安定性を示唆した。

シソーラス用語： *グルコースオキシダーゼ ,  疎水性 ,  化学修飾 ,  *包装副資材 ,  脱酸素 ,  接触角 ,  *プラスチック被覆 ,  密閉容器 ,  バイアル瓶 ,  酵素利用反応 ,  安定性 ,  食品包装 ,  イオン対 ,  表面被覆 ,  固定化酵素 ,  タンパク質 ,  化学合成 ,  酵素活性度 ,  アルケン ,  アルキルベンゼン ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール ,  エノールエステル ,  ビニル化合物 ,  不飽和アルコール
準シソーラス用語： *酸素捕捉剤 ,  内面被覆

分類 (3件)： 包装材料  (YH06030Q) ,  食品包装  (FJ02030B) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (3件)： エチレン ,  トルエン ,  酢酸ビニル

タイトルに関連する用語 (8件)： グルコースオキシダーゼ ,  疎水性 ,  修飾 ,  調製 ,  酸素 ,  捕捉 ,  ポリマー ,  コーティング