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J-GLOBAL ID：201702229681648055   整理番号：17A1973897

十二指腸閉鎖症を伴った遠位腸ガスを可能にする異常すい管システム【Powered by NICT】

Anomalous pancreatic ductal system allowing distal bowel gas with duodenal atresia

著者 (3件)： Sevak Shruti (Department of General Surgery, Beaumont Health, OUWB School of Medicine, 3601 W. 13 Mile Rd., Royal Oak, MI 48073, USA) ,  Akay Begum (Department of Pediatric Surgery, Beaumont Children’s Hospital, OUWB School of Medicine, 3601 W. 13 Mile Rd., Royal Oak, MI 48073, USA) ,  Bloom David A. (Section of Pediatric Imaging, Beaumont Children’s Hospital, OUWB School of Medicine, 3601 W. 13 Mile Rd., Royal Oak, MI 48073, USA)
資料名： Journal of Pediatric Surgery Case Reports  (Journal of Pediatric Surgery Case Reports)
巻： 26  ページ： 7-10  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2965A  ISSN： 2213-5766  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 十二日齢の雄は二日齢から給餌後2時間非胆汁性,非観血的おう吐を呈し,誕生以来排ガスと光便であった。外施設での上部消化管造影(UGI)は正常として報告された。腹部X線写真は近位十二指腸拡張を伴う遠位腸ガスを示した。腹部超音波では,主すい管におけるガスと拡張された,流体で満たされた十二指腸を示した。UGIはすい胆管系の先天性異常による腸バイパスと十二指腸閉鎖症を明らかにした。十三日齢で,患者は合併症のない吻合を施行した。術後経過は良好で,経口飼料を許容した。異常すい管系を介して閉鎖十二指腸セグメントのバイパスはほんの一握りの文献に記載されている稀な疾患である。本症例は部分的十二指腸閉塞を呈した新生児の鑑別診断における十二指腸閉鎖症とすい胆腸バイパスを考慮することの重要性を報告したハイライト。超音波について,胆管あるいはすい管内ガスの存在はより遠位腸に,空気を含む,腸内容物のバイパスを可能にする先天性すい胆管異常を伴った十二指腸閉鎖症の可能性を医師に警告し,遠位ガスを有する二重気泡として記述適切ガスパターンを作成するべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  日齢 ,  嘔吐 ,  新生児 ,  鑑別診断 ,  超音波 ,  バイパス ,  胆管 ,  *十二指腸 ,  *膵管 ,  X線写真 ,  医師 ,  胆汁
準シソーラス用語： 術後経過 ,  *先天性十二指腸閉鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 十二指腸閉鎖症 ,  異常すい管 ,  非胆汁性嘔吐 ,  遠位腸ガス ,  上部消化管シリーズ

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 十二指腸閉鎖症 ,  腸 ,  すい管