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J-GLOBAL ID：201702229703486482   整理番号：17A1242685

エステル化速度に及ぼす溶媒効果の予測【Powered by NICT】

Predicting the Solvent Effect on Esterification Kinetics

著者 (2件)： Lemberg Max (Laboratory for Thermodynamics, Department Biochemical & Chemical Engineering, TU Dortmund University, Emil-Figge-Str. 70, 44227, Dortmund, Germany) ,  Sadowski Gabriele (Laboratory for Thermodynamics, Department Biochemical & Chemical Engineering, TU Dortmund University, Emil-Figge-Str. 70, 44227, Dortmund, Germany)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 18  号： 15  ページ： 1977-1980  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶媒が反応動力学に影響することが知られている。古典的濃度ベースの速度論的モデリングはこれらの効果を記述することは出来ない。本研究では,反応速度は303.15Kでのエタノールによる酢酸とプロピオン酸のエステル化に対して研究した。反応物比だけでなく,溶媒(アセトニトリル,テトラヒドロフラン,ジメチルホルムアミド)は反応速度に大きく影響することが分かった。熱力学モデルPC-SAFTを適用反応種間の相互作用および活量係数による溶媒を説明した。これは溶媒に依存しない速度定数の同定と実験データとほぼ定量的に一致し反応速度に及ぼす溶媒効果の予測を可能にした。提示した手法は,熱力学的非理想性を考慮に入れることの重要性を示し,与えられたターゲット反応のための最良の溶媒候補を発見のための実験上の労力を有意に減少させた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *エステル化 ,  熱力学 ,  モデリング ,  *溶媒効果 ,  反応速度 ,  反応速度論 ,  熱力学模型 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  環状エーテル ,  脂肪族ニトリル ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 速度定数 ,  活動度係数 ,  PC-SAFT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 活量係数 ,  esterification ,  反応速度論 ,  溶媒効果 ,  熱力学モデル

分類 (1件)： 無触媒液相反応  (CB06060J)

物質索引 (5件)： ジメチルホルムアミド ,  テトラヒドロフラン ,  アセトニトリル ,  プロピオン酸 ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (3件)： エステル化 ,  溶媒効果 ,  予測