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J-GLOBAL ID:201702229713643462   整理番号:17A1912829

フィリピン東部での西岸境界流の鉛直構造と変動性:2010年12月から2014年8月までの現場観測からの事例研究

The vertical structure and variability of the western boundary currents east of the Philippines: case study from in situ observations from December 2010 to August 2014
著者 (11件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 743-758  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではフィリピン,ミンダナオ島東部,北緯8度,東経127.3度において係留観測による西岸境界流の直接測流を行い,その鉛直構造と変動性を調査した。調査期間は2010年12月から2014年8月までである。流向流速はドップラー流向流速計によって水深800m以浅について測定し,水深1200m以深はドップラー体積試料採取器とAanderaa Seaguardを用いて異なる調査期間のものを品質管理を厳密にして用いた。また,補完的にCTDによる観測を行った。直接測流の結果,上層500m以浅では南向きのミンダナオ海流が流れ,水深1200mでは流れは北向きに逆転しており,ミンダナオ潜流がこの水深まで及んでいることが明らかとなった。これ以深,1200mから2500mの間で流れが南に転向し,更に2500mと3500mの間で北に転向していることが明らかとなった。また,スペクトル解析から全水深にわたって60日から80日の変動の存在が明らかとなった。
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 
引用文献 (35件):
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