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J-GLOBAL ID：201702229718599841   整理番号：17A1017228

高分子コアセルベーションにおよぼす分子連結性および相関の影響

Molecular Connectivity and Correlation Effects on Polymer Coacervation

著者 (6件)： RADHAKRISHNA Mithun (Indian Inst. of Technol. Gandhinagar, Gujarat, IND) ,  BASU Kush (Univ. Massachusetts Amherst, Massachusetts, USA) ,  LIU Yalin (Univ. Massachusetts Amherst, Massachusetts, USA) ,  SHAMSI Rasmia (Univ. Massachusetts Amherst, Massachusetts, USA) ,  PERRY Sarah L. (Univ. Massachusetts Amherst, Massachusetts, USA) ,  SING Charles E. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 7  ページ： 3030-3037  発行年： 2017年04月11日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前報の高分子コアセルベーションに関するPRISM理論は対相関の直接計算により局所電荷構造に基づいて巨視的熱力学を記述する。本報はGibbsアンサンブルモンテカルロシミュレーションの結果を実験と比較し,本理論の妥当性を吟味した。高分子骨格に沿った電荷の配置および正負電荷の対相互作用による電荷凝縮がコアセルベートの相挙動に大きく影響することを確かめた。排除体積は相分離の抑制に働き,電荷配置とは逆向きの効果をもたらす。ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリド),ポリスチレンスルホン酸ナトリウムから生成した凝集体のKBr水溶液からなるコアセルベートについて濁度および光学顕微鏡観察を行った。従来のVoom-Overbeek理論の問題点を指摘し,PRISM理論が実験と対応する結果を与えることを強調した。

シソーラス用語： *高分子溶液 ,  *コアセルベート ,  *分子間相互作用 ,  電荷分布 ,  静電相互作用 ,  *熱力学模型 ,  Gibbs状態 ,  計算機シミュレーション ,  *排除体積効果 ,  相分離 ,  ポリジアリルジメチルアンモニウムクロリド ,  NaPSS ,  混濁度 ,  光学顕微鏡法
準シソーラス用語： コアセルベーション ,  ポリスチレンスルホン酸ナトリウム ,  *モンテカルロシミュレーション ,  光学顕微鏡観察 ,  相挙動 ,  *対相関 ,  濁度 ,  熱力学モデル ,  複合コアセルベーション

分類 (3件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  ミセル  (CB11020N) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分子 ,  コアセルベーション ,  分子 ,  連結性 ,  相関