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J-GLOBAL ID:201702229720195979   整理番号:17A1210492

フィブリリン-2とテネイシン-Cは肺上皮再生における年齢ギャップを埋める【Powered by NICT】

Fibrillin-2 and Tenascin-C bridge the age gap in lung epithelial regeneration
著者 (8件):
資料名:
巻: 140  ページ: 212-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然マトリックス足場に基づく臓器工学は機能的グラフトオンデマンドを形成するために対応する生物学的マトリックスの再生細胞集団とを組合せている。肺脱細胞化後に保持されていることを細胞外マトリックス(ECM)は,再細胞化後の全臓器再生に必須である構造と生物物理学的な手がかりを提供する。活性肺胞形成中に,初期出生後の肺におけるユニークなECM組成は駆動細胞接着,生存,および増殖を支援する明確なシグナルを有する可能性がある。成人ヒト肺組織から単離した基底上皮幹細胞(BESCs)の挙動を評価し,新生児(<1週)または成人肺ドナー(グループ当たり3人のドナー)から誘導した無細胞E CM上で培養した。細胞増殖と生存における有意差が見られた。次新生児E CMで有意に濃縮された蛋白質を定量化するために肺足場の詳細なプロテオーム解析を行い,観察された効果の潜在的メディエーターとして糖蛋白質フィブリリン-2(FBN 2)とテネイシン-C(TN C)を同定した。IV型コラーゲン被覆プレート,FBN2およびTN-Cを添加した上で培養したBESCsは増殖の有意増加を示し,細胞老化を減少させた。上皮から間充織への転移における有意な増加は観察されなかった。in vitro移動もFBN2およびTN-C処理により増加した。再上皮化に先立ってFBN2およびTN-Cで処理した脱細胞化肺足場はより大きな上皮増殖と組織リモデリングを支持した。BESC分布,マトリックスアラインメント,及び全体的な組織形態は,処理された肺足場上で改善し,ex vivo肺培養の3日後と7日後であった。これらの結果は,足場再上皮化は新生児肺ECM上で増強されることを,天然足場にFBN2およびTN-Cの添加は肺組織再生の貴重なツールとなる可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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