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J-GLOBAL ID:201702229721378047   整理番号:17A1474697

HACCP制度化で重要性高まる温度管理

資料名:
巻: 52  号: 11  ページ: 57-63  発行年: 2017年11月01日 
JST資料番号: Z0786A  ISSN: 0911-3932  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2016年末に厚生労働省は全ての食品等事業者を対象にHACCPを制度化することを明らかにした。HACCPで重要となる温度管理モニタリングは温度計の信頼性が高いことを前提にしており,単に温度を記録するというレベルから温度自体の確実性まで求められるようになっている。計測器メーカーにおいては高信頼性でロギング機能を有しながら使い勝手の良い新製品開発が進んでいる。水銀新法で2020年以降はガラス製水銀温度計の製造,使用が原則禁止・制限されるため温度計メーカーでは高精度白金測温抵抗体センサ採用の温度計を新たに発売するなどしている。食品産業において,それぞれのプロセスに合った温度計やシステムを目的別に紹介した。1)貯蔵・保管・輸送中の温度データロガー:テイアンドデイ,パシコ貿易,カスタム,KNラボラトリーズの各社製品,2)調理・加熱殺菌工程での温度管理記録:耐熱・耐圧・防水タイプの小型ロガーとして西華産業,エラブジャパン,エル・エム・エス,パシコ貿易の各社製品,ハンディタイプ直読式温度計としてテイアンドデイ,サーモポート,エラブジャパンの各社製品,3)作業現場の環境測定:カスタムのサーモグラフィ製品,4)研究開発用途:アステックの光ファイバー式温度計,をそれぞれ紹介した。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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食品工業一般  ,  食品の検査・取締り  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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