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J-GLOBAL ID:201702229734015897   整理番号:17A1242985

夜間多尿は抑うつ症状の発生率を増加させる:HEIJO KYOコホートの縦断的研究【Powered by NICT】

Nocturia increases the incidence of depressive symptoms: a longitudinal study of the HEIJO-KYO cohort
著者 (4件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 280-285  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1294A  ISSN: 1464-4096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は夜間頻尿と抑うつ症状の発生率を評価した。参加者と方法:HEIJO KYO集団ベースコホートの参加者1127名のうち,ベースラインでの抑うつ症状のない高齢者866名(平均年齢71.5歳)を23カ月の中央値で追跡した。夜間排尿頻度は標準化された排尿日誌を用いて記録し,夜間頻尿は,夜間あたり≧2ボイドの周波数として定義した。抑うつ症状はGeriatric Depression Scaleを用いて評価した。【結果】追跡期間中に,75人の参加者が抑うつ症状の開発を報告した(スコア≧6)。夜間頻尿群(n=239)はCox比例ハザードモデルにおける非夜間頻尿群(n=627)よりも入射抑うつ症状の有意に高いハザード比(HR)を示し,これは,年齢,性別,アルコール消費,日長および存在下高血圧と慢性腎疾患(1.69年,95%信頼区間[CI]1.05 2.72;P=0.032]のための調整した。意義は睡眠障害(HR 1.68, 95% CI 1.02 2.75; P=0.040)の調整後も維持された。性により層別化した分析から,夜間多尿症と抑うつ症状の発生率は男性(HR 2.51, 95% CI 1.27 4.97; P=0.008)ではなく女性(HR 1.12, 95% CI 0.53 2.44; P=0.74)において重要であることを示した。【結論】夜間多尿症は,一般的な高齢者集団における抑うつ症状の高い発生率と有意に関連している,性差がこの関連の根底にある可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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疫学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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