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J-GLOBAL ID:201702229754603259   整理番号:17A0603359

1707宝永地震と富士山宝永噴火に関する一史料-駿河湾北岸域における宝永地震翌朝に感じた大きな余震及び白鳥山の崩壊を記した行方不明史料の発見と既刊史料集に掲載された翻刻文の検討-

A Historical Record on the 1707 Hoei Earthquake and Hoei Eruption of Mt. Fuji: Discovery of the Missing Record on a Large Aftershock on the Next Morning of the Hoei Earthquake and a Collapse of Mt. Shiratori in the Northern Coastal Area of Suruga Bay and Consideration of the Published Reprints of the Record
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  号: May  ページ: 41-55  発行年: 2017年05月10日 
JST資料番号: G0931A  ISSN: 0037-1114  CODEN: JISHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1707年10月28日に宝永地震が発生した1カ月半後,富士山が噴火した。一方,宝永地震の震源域が駿河湾内に達していたかどうかは現在もなお議論の的となっている。宝永地震に関する重要な史料として「増訂大日本地震史料第2巻」に掲載された「大地震富士山焼出之事」が挙げられるが,同資料の内容には多数の伏字が含まれていた。筆者らは,同資料の原本に近いと思われる史料を発見し,その内容を対照したことから,多くの伏字の復元に成功した。この結果から,本震翌朝に富士宮・白鳥山・富士川近くで大きな余震が発生したという事実が認められ,この余震によって白鳥山が崩壊した可能性が推測された。
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分類 (1件):
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地震学一般 

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