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J-GLOBAL ID:201702229754958126   整理番号:17A1509878

すい頭部癌に対するWhipple手術後の腸透過性の変化,全身性エンドトキシン血症,炎症性血清マーカーと敗血症【Powered by NICT】

Intestinal permeability changes, systemic endotoxemia, inflammatory serum markers and sepsis after Whipple’s operation for carcinoma of the pancreas head
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 839-846  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的は,膵臓腺癌に対するすい頭十二指腸切除術後の腸バリア機能,炎症マーカーおよび感染性合併症の破壊の間の関係を評価することであった。44人の患者を,この前向き観察的臨床試験に登録し,すい頭部癌の治癒的開放すい頭十二指腸切除術を施行した。全患者は術前と術後1 3及び7日に及ぼすラクツロース/manitol排せつ比(L/M比),内毒素血症,IL-1β,IL-6,CRP,およびエラスターゼ値を用いた腸透過性の評価を行った。敗血症性合併症は培養陽性と特定臓器/区画における細菌,ウイルス,真菌による感染に関連した特定の臨床状態と定義した。敗血症性合併症は患者の25%に発生した。術前L/M比,中エンドトキシン,CRP,IL-1β,IL-6,およびエラスターゼ値敗血症正および敗血症陰性群の間で有意差はなかった。全ての患者は腸透過性,内毒素血症,IL-1,IL-6,CRPおよびエラスターゼ術後1日目に有意な増加を示した。術後7日目では,敗血症陽性群は腸透過性,内毒素血症およびエラスターゼの増加を示すことを継続した有意差を二群(P=0.02)の間で観察されたが,IL-1,IL-6,およびCRPレベルの有意差はなかった。術後期間における腸透過性,全身性エンドトキシン血症,およびエラスターゼ濃度の変化のパターンは,敗血症が発達する患者で有意に高く,IL-1β,IL-6およびCRPの濃度は炎症からの感染を区別することを可能にしなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  血液検査 

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