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J-GLOBAL ID:201702229770379847   整理番号:17A1129790

共通が疑われた胆管結石の管理:現在のガイドラインの診断率【Powered by NICT】

Management of suspected common bile duct stone: diagnostic yield of current guidelines
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 126-132  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3221A  ISSN: 1365-182X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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米国消化器内視鏡学会(ASGE)は,最近,不必要なERCP,合併症を減少させる目的で総胆管結石の疑いのガイドラインを公表している。本研究の目的は,ASGEガイドラインの診断的有用性を評価することであった。総胆管結石の疑いのあるERCPを施行した患者のデータを遡及的に解析した。患者はASGEにより提案されている予測因子に基づいて,高,中間および低リスク群に分類した。管結石の存在の非常に強い予測因子は以下を含んだ:経腹壁的超音波検査(US),臨床上行性胆管炎または総ビリルビン(TBIL)>4mg/dL)に総胆管結石。強い予測因子はUSで>6mm拡張型CBDを含んだ胆嚢in situおよびTBILレベル1.8 4.0mg/dLの中程度の予測因子はビリルビン以外の異常な肝臓生化学検査,55歳以上と胆汁性膵炎の臨床所見を含んでいた。888名の登録患者のうち,704名はERCPにより示された総胆管結石を有し,残りはしなかった。全ての非常に強く,強い予測因子で総胆管結石を有する患者間で有意に高いことが分かった。超音波と拡張型総胆管による総胆管結石の検出は,CBDSの存在と関係した独立した危険因子であることが観察された。ハイリスク群は,高(86.7%)陽性予測値(PPV)を有していたが,感度と特異性は中等度であることが観察された(それぞれ67.8%および60.3%)。PPVは中等度リスク群では67.9%であり,感度と特異性は非常に低かった(31.9%と42.3%)。CBDSの確率は,中間およびハイリスクグループで高いことが観察された。しかし低感度と特異度値のために,ASGEガイドラインには追加或いは異なる予測因子が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器疾患の外科療法  ,  消化器疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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