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J-GLOBAL ID:201702229778760624   整理番号:17A1294365

網膜色素上皮細胞の抗酸化機能に及ぼすベバシズマブの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of bevacizumab on antioxidative function in human retinal pigment epithelial cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 305-309  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3739A  ISSN: 1003-5141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト網膜色素上皮(RPE)細胞における抗酸化機能に及ぼすベバシズマブの影響を研究する。抗新生血管内皮成長因子(vascular endothelial growth factor,VEGF)製剤による年齢依存性黄斑変性後の黄斑部萎縮の可能な機序を検討する。【方法】ヒトRPE細胞系ARPE-19細胞を,0.25g・L(-1)の最終濃度で培養し,処理時間によって,Oh群(対照群),12時間群,24時間群,48時間群および72時間群の5群に分けた。酸化ストレスをH2O2によって誘発した。CCK-8法により細胞活性を測定し、MitoSox Red蛍光染色により細胞内ミトコンドリア活性酸素(reactive oxygen species,ROS)産生レベルを測定し、JC-1蛍光染色により細胞ミトコンドリア膜電位の変化を測定した。逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とウェスタンブロット法(Western blot)により、各群の促進因子NADPH酸化酵素4(NADPH oxidase 4,NOX4)と抗酸化因子ヘムオキシゲナーゼ-1(heme oxygenase 1,HO-1)mRNAと蛋白の発現レベルを測定した。【結果】CCK-8の結果は,以下を示した。上記の処理は細胞活性に影響を及ぼさなかった。Oh群、12時間群、24時間群、48時間群と72時間群の細胞活性はそれぞれ(100.2±3.3)%、(99.2±2.7)%、(102.5±6.4)%、(103.9±3.7)%、(103.6±3.3)%であった。統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。対照群と比較して,ROSレベルは,12時間,24時間,48時間および72時間群で有意に増加した(P<0.05)。ミトコンドリア膜電位は,12時間,24時間,48時間,72時間で,対照群のそれらより有意に低く(P<0.01),48時間で最低値に達し,72時間で有意に増加した(P<0.01)。しかし,RT-PCRとウエスタンブロットの結果は,対照群のそれらより低いことが示された(P<0.05)。対照群と比較すると,NOX4mRNAと蛋白質の発現は12時間,24時間,48時間と72時間で増加し,24時間で最も高く,その後減少したが,対照群と比較して有意差があった(P<0.01)。対照群と比較して,HO-1mRNAの発現は24時間,48時間および72時間で減少したが,HO-1蛋白質の発現は48時間および72時間で減少した(P<0.05)。結論:臨床的濃度のベバシズマブはRPEの抗酸化機能を低下させることができ、長期抗VEGF治療後の黄斑部進行性萎縮の原因の一つである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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