文献

J-GLOBAL ID：201702229786598572   整理番号：17A1540809

標準化部材をモジュール構成とした車体構造設計の研究

A design study of a body structure consist of standardized components as module

著者 (5件)： 朝賀泰男 (豊田中研) ,  西垣英一 (豊田中研) ,  青井一郎 (豊田中研) ,  杉浦豪軌 (豊田中研) ,  槇野浩司 (トヨタ自動車)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 83  号： 853  ページ： ROMBUNNO.17-00088(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 汎用部材であるパイプ部材に着目し,複数のパイプを束ねた標準化部材を一つの構成要素とする全く新しい車体構造の設計手法を提案する。車体構造の基本フレームレイアウトの設計では,ミニマックスアプローチを使用したトポロジー最適化により,複数荷重条件下で剛性を最大化する手法を示した。標準化部材の断面設計においては,離散寸法表の採用によりモジュール化を想定した設計が可能となり,全応力設計により軽量構造が得られる設計手法を示した。乗用車のリヤフレームを対象とした例題計算においては,設計要件となる9種類の負荷条件に対し,最大発生応力は想定した降伏応力を超えておらず,標準化部材への置き換えの妥当性を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 標準 ,  部材 ,  モジュール ,  *自動車車体構造 ,  *構造設計 ,  管 ,  *位相幾何学 ,  最適化 ,  ミニマックス法 ,  荷重 ,  条件 ,  剛性 ,  軽量構造 ,  標準化 ,  モジュラ設計
準シソーラス用語： 最大応力

分類 (1件)： 車体構造とぎ装  (QG03060R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 標準化 ,  モジュール ,  車体構造 ,  設計 ,  研究