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J-GLOBAL ID:201702229791211139   整理番号:17A1663285

胃印環細胞癌の免疫表現型分類におけるK-ras遺伝子状態とras蛋白質発現の意義【JST・京大機械翻訳】

Significance of K-ras gene status and ras protein expression in immunophenotypic classification of gastric signet ring cell carcinoma□
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巻: 46  号: 15  ページ: 2027-2029,2033  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3302A  ISSN: 1671-8348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:胃印環細胞癌の免疫表現型分類におけるK-ras遺伝子の状態及びrasタンパク質の発現の意義を検討する。方法:組織マイクロアレイ免疫組織化学技術を用いて、180例の胃印環細胞癌組織におけるrasタンパク質の発現を測定した。K-ras遺伝子の12,13コドンの突然変異を,PCR増幅とDNA直接配列決定法によって検出した。結果:rasタンパク質陽性の50例(27.8%)、rasタンパク質の陽性発現率は腸型印環細胞癌において、胃型と混合型印環細胞癌より顕著に高かった(P<0.05)。リンパ節転移陽性組織において、rasタンパク質の陽性発現率はリンパ節転移のない組織より明らかに高かった(P<0.05)。腫瘍浸潤,進行及び臨床病期の増加に伴い,rasタンパク質の陽性発現率は明らかに増加し(P<0.05),K-ras遺伝子突然変異型は22例(12.2%)であった。すべての突然変異部位は12のコドンに位置し,突然変異のタイプは以下の通りであった。GGT→AGT 1例、GGT→TGT 1例、GGT→GCT 2例、GGT→GTT 8例、GGT→GAT 10例、13コドンに突然変異が見られなかった。K-ras遺伝子の突然変異率は,K-ras遺伝子突然変異を有する患者よりも有意に高かった(P<0.05),そして,K-ras遺伝子突然変異は,K-ras遺伝子突然変異を有する患者より有意に高かった(P<0.05)。ras蛋白質の発現は,K-ras遺伝子の突然変異と正の相関があった(r=0.61,P<0.05)。結論:rasタンパク質の過剰発現は胃印環細胞癌の浸潤潜在力、リンパ節転移と関係があり、rasタンパク発現とK-ras遺伝子突然変異は腫瘍の免疫表現型変化と関連性があり、それらは癌細胞表現型転化過程において一定の作用を発揮する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 

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