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J-GLOBAL ID:201702229804172209   整理番号:17A1250043

酸素橋かけ平坦4-アミノピリジンの存在可能性の探索:有望な構造,電荷輸送および非線形光学的性質【Powered by NICT】

Exploring the possible existence of oxygen-bridged planarized 4-aminopyridine: promising structure, charge transport and nonlinear optical properties
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 7102-7109  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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存在量子化学的研究では,初めて,著者らは酸素橋かけ平坦4-アミノピリジン(APY_3O_3)の有望な構造,電荷輸送および非線形光学特性(NLO)を明らかにした。密度汎関数理論(DFT)と時間依存DFT法は新しい構造,開放4-アミノピリジン(APY_3)だけでなく酸素橋かけ閉鎖APY_3O_3システムの光学的およびNLO特性を明らかにした。APY_3とAPY_3O_3に対して計算した三次分極率<γ>をB3LYP法,パラ-ニトロアニリン(プロトタイプNLO分子)より~10と12倍大きい6-311G**基底関数系,それぞれ76.85および89.16×10~ 36esuであることが分かった。電子親和性,再組織化エネルギーの計算は,酸素架橋を通して閉APY_3O_3に開放APY_3から形状を変化させることにより実現可能である良好な電子移動特性を示唆している。興味深いことに,APY_3O_3と酸素橋かけトリフェニルボラン(TPBO_3)単量体を持つ二量体の配置は新しい非共有結合分子間電荷移動過程によるNLO応答の顕著な増強を示した。APY_3O_3の有望な構造に関する科学的関心を引き起こすだけでなく,現代のハイテク適用における高度な機能性材料としての利用のために有益である可能性があるいくつかの光学的およびNLO特性を明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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非線形光学 

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