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J-GLOBAL ID：201702229804447270   整理番号：17A1559847

日常生活における統合失調症および感情動力学の症状との間の複雑な関係のもつれを解く:経験サンプリングパイロット研究からの所見【Powered by NICT】

Untangling the complex relationships between symptoms of schizophrenia and emotion dynamics in daily life: Findings from an experience sampling pilot study

著者 (7件)： Westermann Stefan (University of Bern, Institute of Psychology, Fabrikstrasse 8, 3012 Bern, Switzerland) ,  Grezellschak Sarah (Laboratory of Multimodal Neuroimaging and Core-Unit Brainimaging, Faculty of Medicine, Philipps-University Marburg, Marburg, Germany) ,  Oravecz Zita (Human Development and Family Studies, The Pennsylvania State University, State College, PA, United States) ,  Moritz Steffen (Department of Psychiatry and Psychotherapy, University Medical Center Hamburg-Eppendorf, Hamburg, Germany) ,  Luedtke Thies (Department of Psychiatry and Psychotherapy, University Medical Center Hamburg-Eppendorf, Hamburg, Germany) ,  Jansen Andreas (Laboratory of Multimodal Neuroimaging and Core-Unit Brainimaging, Faculty of Medicine, Philipps-University Marburg, Marburg, Germany) ,  Jansen Andreas (Core-Unit Brainimaging, Faculty of Medicine, Philipps-University Marburg, Marburg, Germany)
資料名： Psychiatry Research  (Psychiatry Research)
巻： 257  ページ： 514-518  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1184A  ISSN： 0165-1781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間(すなわち,感情動力学)で感情の変性は,ベースライン,個体内変動と規制傾向(たわみ後基線値に回復時間)によって特性化した。山のような証拠は健常者と比較して,統合失調症患者はより負価ベースラインと高い個人内変動によって特徴づけられることを示唆している。しかし,規制傾向はこれまで統合失調症における検討されていない。陽性症状の重症度は増加情動変動に関連していることをと陰性症状の重症度は増加調節傾向と関連していることを仮定した。統合失調症と診断された十五人の患者をこのパイロット経験サンプリング研究に参加し,それらの感情状態を報告されている1日十回。原子価および覚醒の動力学と症状との関係をDynAffectモデルを用いて推定した。原子価と覚醒における規制傾向は正の負の症状の重症度と関連し,陽性症状重症度と負に相関した。しかし,陽性症状の重症度は確実原子価の変動性と関連しなかった。研究は部分的にのみ統合失調症における増加したストレス反応性に関する知見,それは小さなサンプルサイズのためである可能性を確証するものである。しかし,結果は,陰性症状は調節された感情動力学,目標指向行動を妨げる可能性があるに由来することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *パイロット試験 ,  キャラクタリゼーション ,  基準線 ,  山岳 ,  たわみ ,  *統合失調症 ,  原子価 ,  患者
準シソーラス用語： ストレス反応 ,  陰性症状 ,  重症度 ,  陽性症状 ,  健常者 ,  回復時間 ,  日常生活 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 統合失調症 ,  感情 ,  に影響 ,  陰性症状 ,  陽性症状 ,  動力学 ,  感情調節

分類 (1件)： 精神科の臨床医学一般  (GR01030T)

タイトルに関連する用語 (10件)： 日常生活 ,  統合失調症 ,  感情 ,  動力学 ,  症状 ,  経験 ,  サンプリング ,  パイロット ,  研究 ,  所見