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J-GLOBAL ID:201702229820788443   整理番号:17A0951961

淹れたコーヒー及びコーヒー抽出粕中の可能性のあるプレバイオチックオリゴ糖類の化学的特徴

Chemical Characterization of Potentially Prebiotic Oligosaccharides in Brewed Coffee and Spent Coffee Grounds
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号: 13  ページ: 2784-2792  発行年: 2017年04月05日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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焙煎コーヒー豆,淹れたコーヒー及びコーヒー抽出粕からオリゴ糖を固相抽出法で抽出し,ナノLC-Chip-QToF MSで特徴を解析し,単糖はGC-FIDで定量した。焙煎コーヒー豆中のオリゴ糖は3~15のヘキソース又はヘキソース-ペントースの組み合わせで構成されていた。淹れたコーヒー中のオリゴ糖は主にガラクトマンナン及びタイプIIアラビノガラクタンに属し,骨格はガラクトース及びマンノースが主であった。コーヒー抽出粕中のオリゴ糖類は淹れたコーヒーに類似し,ガラクトマンナン及びアラビノガラクタンが多く,DP<10のオリゴ糖類が有意に多かった。オリゴ糖類の組成,構造及び量は淹れ方によって変動し,エスプレッソ液体抽出物はオリゴ糖類の量が有意に多かった。コーヒー粕からのオリゴ糖の抽出には酵素による部分加水分解,希アルカリ抽出又はマイクロウェーブを用いた過熱水抽出が考えられる。コーヒー及びコーヒー副産物は新規な機能性を有する生物活性オリゴ糖を供給出来ると想定された。
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分類 (2件):
分類
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アルカロイドし好飲料  ,  食品の化学・栄養価 

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