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J-GLOBAL ID:201702229821577491   整理番号:17A1426123

動脈-静脈酸素含有量比への持続的高乳酸血症高中心静脈動脈二酸化炭素は敗血症性ショックの初期蘇生における転帰不良と関連している【Powered by NICT】

Persistent hyperlactatemia-high central venous-arterial carbon dioxide to arterial-venous oxygen content ratio is associated with poor outcomes in early resuscitation of septic shock
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1136-1141  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3350A  ISSN: 0735-6757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの研究は,組織全体の低酸素症を検出するためのVCO_2/VO_2の代用としてPv aCO_2/Ca vO_2比を報告した。本研究は,敗血症性ショックにおける蘇生の初期相中の乳酸レベルと組み合わせたPv aCO_2/Ca vO_2比の予後的価値を評価することを目的とした。遡及的研究では,30層混合ICUにおける144敗血症性ショック患者で実施した。Pv aCO_2/Ca vO_2比>1.4は異常と考えられた。患者は蘇生の最初の6時間後の乳酸レベルとPv aCO_2/Ca vO_2比に従って四事前定義されたグループに分類した。Sequential Organ Failure Assessment(SOFA)スコア3日目を評価した。Kaplan Meier曲線では,群間の差異を評価するために,ログランク検定を用いた28日での生存確率を示した。受信者動作特性(ROC)曲線は,28日での死亡率を予測するための乳酸,Pv aCO_2/Ca vO_2比とPv aCO_2/Ca vO_2比乳酸との併用の能力を評価した。高乳酸血症と高Pv aCO_2/Ca vO_2比の組み合わせは,28日目(P<0.001)での貧弱なSOFAスコアと低生存率と関連していた。Cox多変量生存分析は,T6においてPv aCO_2/Ca vO_2比と乳酸は28日での死亡率の独立予測因子であることを示した。28日目の死亡率を予測するための乳酸と組み合わせたPv aCO_2/Ca vO_2比のROC曲線下面積が最も高く,乳酸とPv aCO_2/Ca vO_2比のものより優れていた。敗血症性ショックの蘇生の初期段階でのPv aCO_2/Ca vO_2比と乳酸の組合せは患者の予後をより良く予測することができる。Pv aCO_2/Ca vO_2比は敗血症性ショックの蘇生における乳酸への補助的有用なパラメータとなる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  応急処置 
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