文献

J-GLOBAL ID：201702229822174245   整理番号：17A0617761

分光干渉法とKerr媒質での自己変調を用いた超短レーザパルスの振幅と位相の測定法

A method for measuring the amplitude and phase of ultrashort laser pulses using self-modulation in a Kerr medium and spectral interferometry

著者 (3件)： ANDRIANOV A. V. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  KIM A. V. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  KHAZANOV E. A. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 3  ページ： 236-244  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超短レーザパルスの振幅と位相の測定法として,非線形光学効果の利用に着目した。非線形光学効果としてKerr媒質での自己位相変調を利用する方法について検討した。自己位相変調法と分光干渉法を併用した方法を提案した。この方法の原理を説明し,性能を検証した。この方法では,Kerr媒質を透過したレーザパルスと,入力レーザパルスの光干渉を利用した。分光干渉法を用いて,超短レーザパルスの振幅と位相を測定した。レーザパルスの振幅および位相を再構成には,反復アルゴリズムを用いた。数値実験を行い,開発した反復アルゴリズムでも,複雑な強度および位相も再構成できることを実証した。レーザビーム内に非線形材料を配置することでレーザパルスの測定精度が向上することが分かった。

シソーラス用語： Kerr効果 ,  パルスレーザ ,  *レーザパルス ,  *位相測定 ,  *光干渉法 ,  *自己位相変調 ,  *超短パルスレーザ ,  非線形媒質 ,  振幅特性 ,  アルゴリズム ,  逐次近似 ,  レーザビーム ,  スペクトル ,  測定精度
準シソーラス用語： 反復アルゴリズム

分類 (2件)： レーザ一般  (BD04030T) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 分光 ,  干渉法 ,  媒質 ,  自己 ,  変調 ,  レーザパルス ,  振幅 ,  位相 ,  測定法