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J-GLOBAL ID:201702229882221769   整理番号:17A1438307

RSK2の直接阻害を介してオサジン太陽UV誘導シクロオキシゲナーゼ-2発現を阻害する【Powered by NICT】

Osajin Inhibits Solar UV-Induced Cyclooxygenase-2 Expression Through Direct Inhibition of RSK2
著者 (5件):
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巻: 118  号: 11  ページ: 4080-4087  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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太陽紫外光(sUV)は,炎症,光老化,および皮膚発癌を含む皮膚障害の発生を促進することが示されている。オサジンはMaclura pomiferaの果実中に存在する主要な生理活性イソフラボン,一般的にオーセージオレンジと呼ばれている。本研究では,著者らはosajinはHaCaTとJB6細胞の両方でsUV誘導シクロオキシゲナーゼ(COX)- 2蛋白質発現を阻害したことを観察した。COX-2は皮膚炎症の主要なメディエーターである。sUVは,COX-2発現を誘導する転写因子核因子-κBと活性化蛋白質-1を活性化した。オサジンはこれらの転写因子のトランス活性化を阻害した。は炎症に関連した68種類のキナーゼに対するスクリーニングによりosajinの阻害標的としてのRSK2を同定した。オサジンはATP競合的にRSK2と直接結合した。計算機モデリングはosajinとRSK2間のもっともらしい結合配向をシミュレートした。オサジンはヒストンH3のsUV誘導りん酸化,RSK2の基質を阻害した。RSK2のシグナル伝達因子上流である細胞外シグナル調節キナーゼ,p38キナーゼ,c-JunN末端キナーゼおよびAktのsUV誘導リン酸化はosajinの存在で変化しなかった。osajinの抗炎症効果と分子機構は,皮膚健康と化粧品成分のための機能性食品としての有用性を持つ可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般 
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