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J-GLOBAL ID:201702229884709024   整理番号:17A0555885

高速切削時の残留応力に対する材料硬度の影響の有限要素シミュレーション

Effect Residual Stress on Material Hardness by Finite Element Simulation during the Process of High Speed Cutting
著者 (8件):
資料名:
巻: 719  ページ: 23-27  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高速切削時に発生する表面残留応力は切削品の変形挙動や疲れ寿命などに決定的な影響を及ぼす重要なパラメータである。切削時の塑性変形や温度勾配が原因となる残留応力に対する材料硬度の影響を,有限要素シミュレーションで解析し,以下の事項を報告した。1)有限要素シミュレーション(残留応力の有限要素シミュレーションモデル,材料パラメータ),2)解析結果(温度分布・歪分布,残留応力)。有限要素モデルはLagrangian陰解法コードのDEFORM-2DTMを使用して構築した。解析対象金属としてAISI1045,A7075及びSKD11を選択し高温,高歪及び高歪速度での金属材料の変形プロセスにはJ-C構成方程式を適用した。硬度が増加すると温度が上昇し,熱的軟化作用により大変形が起こった。A7075では大変形により圧縮残留応力が分布し,AISI1045及びSKD11では高温加熱による引張残留応力が分布した。
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分類 (2件):
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旋削,中ぐり  ,  金属材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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