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J-GLOBAL ID:201702229933868910   整理番号:17A1508711

結腸癌細胞におけるアラキドン酸依存性経路に及ぼすイノシトール六りん酸の調節作用【Powered by NICT】

Modulating effect of inositol hexaphosphate on arachidonic acid-dependent pathways in colon cancer cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 131  ページ: 41-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0434C  ISSN: 1098-8823  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シクロオキシゲナーゼ(COX)とリポキシゲナーゼ(LOX)はアラキドン酸代謝の鍵となる酵素である。それらの産物,プロスタグランジンとロイコトリエンは,炎症性腸疾患および結腸直腸癌の病因に関与している。研究の目的は,前炎症薬(IL 1β/TNFα)で刺激された結腸癌細胞株Caco-2におけるそれらの生成物のCOXとLOXイソ型と合成(PGE_2とLTB_4)をコードする遺伝子の発現に及ぼす天然に存在するフィトケミカルであるイノシトール六りん酸(IP6)の影響を調べることであった。リアルタイムRT-qPCRは調べた遺伝子のmRNAレベルを検証した。COX-2と5-LOX蛋白質並びにPGE_2およびLTB4の濃度をELISA法で測定した。これらの研究に基づいて,IP6は結腸上皮における炎症性事象を制限し,mRNAと蛋白質レベルの両方で同様にプロスタグランジンとロイコトリエンの合成と分泌に影響することによりCOXとLOXイソ型をコードする遺伝子の発現を調節することにより結腸癌を予防する可能性があると結論できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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皮膚の基礎医学 
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