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J-GLOBAL ID:201702229938343012   整理番号:17A1216605

T2N0喉頭癌に対する放射線療法とS-1を用いた集学的治療の影響:2次性原発癌と遠隔転移の予防による生存における可能な改善【Powered by NICT】

Impact of combined modality treatment with radiotherapy and S-1 on T2N0 laryngeal cancer: Possible improvement in survival through the prevention of second primary cancer and distant metastasis
著者 (10件):
資料名:
巻: 71  ページ: 54-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1166A  ISSN: 1368-8375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頭頚部癌患者では,二回目の原発性癌(SPC)の管理は,その高い発生率と関連した死亡率のために生存を改善するために特に重要である。生存とSPC(統計的工程管理)の併用化学療法の影響を評価した。2003~2011年にT2N0M0喉頭扁平上皮癌のための根治的放射線療法(RT)で治療した49名の患者からのデータを遡及的に解析した。それらの中で,22名の患者は放射線療法とS-1(RT+CT群)と集学的治療を受けた。追跡期間の中央値は71months(32 111months)であった。有意差は局所制御と疾患特異的生存率では観察されなかったが全生存率(OS, P<0.01)における有意差はRT+CT群(n=22)とRT単独群(n=27)間で観察された。単変量分析は,高齢(P<0.05)と高級(P<0.05)はOSと関連することを示した。多変量解析は生存(OR,0.056; 95% CI,0.008 0.353, P<0.01)の最も重要な予測因子としての化学療法を同定した。遠隔転移(DM)+SPC(5年発生率:5%対19%,P<0.05)およびこれらの原因からより少ない死亡(1 vs. 8:P<0.05)の有意に低い発生率はRT+CT群で観察された。多変量分析は,化学療法はDM+SPC(OR,0.074; 95% CI,0.0065 0.84; P<0.05)の発生率のための最も重要な因子であることを示した。本研究の知見は,放射線療法とS-1による併用療法は遠隔転移と二次原発癌を抑制することにより生存を改善する可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの放射線療法 

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