抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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翼をもたない索状形態においても滑空飛行を可能とする設計手法構築のため,トビヘビの滑空メカニズムに着目した。まず,トビヘビをモデルとした細長い平板及びこれをサーペノイド曲線をもとにS字状に変形させたモデルを作成した。次にこれらの空力特性について数値シミュレーションを用いて解析し,比較を行った。その結果,直線的な形状に対してS字の形状にすることで滑空比が1.4倍程度増加することが明らかになった。(著者抄録)