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J-GLOBAL ID：201702229967384138   整理番号：17A1410620

Pra1,Candida albicansのジンコホア中の亜鉛結合部位【Powered by NICT】

Zinc binding sites in Pra1, a zincophore from Candida albicans

著者 (2件)： Loboda Dorota (Faculty of Chemistry, University of Wroclaw, F. Joliot-Curie 14, 50-383 Wroclaw, Poland. [e-mail]) ,  Rowinska-Zyrek Magdalena
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 40  ページ： 13695-13703  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,Pra1,Candida albicans,ヒトにおける深刻な真菌感染症の最も一般的な原因の一つからzincophore Zn(ii)の相互作用を理解することである。Pra1は299アミノ酸蛋白質,特にZn(ii)と結合し,膜貫通亜鉛輸送体,Zrt1にゲノムを送達するために真菌から分泌される。著者らは,この過程の生物無機化学の理解に向けての第一段階を,Pra1中のZn(ii)結合部位とそのような相互作用の熱力学理解を指摘した。著者らのアプローチはPra1におけるそれらの領域,亜鉛は最も高い親和性を持つ結合を同定するために,モデル系(蛋白質の非構造化部品)の作業を含む。質量分析は,Zn(ii)-ペプチド複合体形成と電位差測定研究すべて形成された亜鉛錯体の部分的及び全体的安定性定数を与えてくれるの化学量論を示した。NMRは疑いの1例における結合部位を明らかにした。これらの結果の詳細な比較は,Pra1のC末端領域は最も高い親和性を持つZn(ii)を結合し,zincophoreのこの領域は亜鉛の結合に関与することを示した。そのような知識は,亜鉛の基本的生物無機化学への入力である;zincophoresの無機生化学を理解することを可能にし,それは抗真菌薬と組み合わせたzincophoresの部品に基づく新しい,真菌特異的治療法の発見に向けた足がかりであるかもしれない。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *結合部位 ,  *鵞口瘡カンジダ ,  複合体 ,  *亜鉛錯体 ,  生成定数 ,  抗真菌薬 ,  シデロホア ,  *キレート化合物 ,  *亜鉛 ,  アミノ酸配列
準シソーラス用語： *ジンコホア ,  ペプチド複合体

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： Candida ,  亜鉛 ,  結合部位