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J-GLOBAL ID：201702229967578581   整理番号：17A1354456

脳卒中におけるバーチャルリアリティと非侵襲性脳刺激:上肢運動改善のためのそれらの組合せはどの程度有効【Powered by NICT】

Virtual reality and non-invasive brain stimulation in stroke: How effective is their combination for upper limb motor improvement?

著者 (2件)： Subramanian Sandeep (Department of Physical Therapy, UT Health San Antonio, TX, USA) ,  Prasanna Shreya (School of Physical and Occupational Therapy, McGill University, Montreal, QC, Canada)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： ICVR  ページ： 1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 上肢(UL)片側不全麻痺は,脳卒中の損傷結果となることが多い。UL機能を改善する能力は運動再学習と経験依存性神経可塑性と関連している。非侵襲性脳刺激(NIBS)と仮想環境におけるタスク実際(VE)のような介入は運動再学習だけでなく適応的可塑性に影響する可能性がある。しかし,UL運動改善に関するVEにおけるNIBSと課題訓練の組合せの有効性を系統的に調べられていない。本レビューの目的は,UL運動障害と活性レベルに及ぼすVEにおける課題訓練によるNIBSを組み合わせることの有効性に関する証拠を調べることであった。公表された文献の系統的レビューを,標準的な方法を用いて行った。研究品質はPEDroスケールとダウンとブラックチェックリストを用いて評価した。NIBSの組合せ(経頭蓋直流電流刺激を含む,tDCSと反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)の効果を調べた四の研究を検索した。これらの内,三個の研究した無作為化比較試験(RCT),横断的研究であった。VEにおけるNIBSと課題訓練の組み合わせは,亜急性段階で有益であることを1aレベル証拠であった。rTMSだけでなくtDCSとVEにおける訓練の併用は脳卒中の亜急性期(1bレベル)におけるULの運動改善に有益であった。組み合わせは慢性期にVE単独におけるタスク実際に比較して優れていることは認められなかった(1bレベル)。結果は,それらのリハビリテーションプログラムはNIBSとVE訓練の組合せを含むかどうか脳卒中患者は亜急性段階における運動障害と活性のレベルを改善できるかもしれないことを示唆する。より高感度な結果を用い,異なるタイプの刺激パラメータの,位置と訓練環境に関する緊急問題について,まだ,対処する必要がある。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 片麻痺 ,  回復期 ,  塑性 ,  *脳卒中 ,  運動障害 ,  神経可塑性 ,  *バーチャルリアリティ ,  *上肢 ,  ランダム化比較試験
準シソーラス用語： リハビリテーションプログラム ,  経頭蓋直流電気刺激 ,  仮想環境 ,  再学習 ,  *上肢運動 ,  *脳刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 脳卒中 ,  バーチャルリアリティ ,  非侵襲性 ,  脳刺激 ,  上肢運動 ,  組合せ ,  程度