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J-GLOBAL ID：201702229975258812   整理番号：17A0820428

マカラノイル基の合成

著者 (4件)： 橋本肇 (関西学院大 大学院) ,  小西逸人 (関西学院大 大学院) ,  池内和忠 (関西学院大 大学院) ,  山田英俊 (関西学院大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.3C6-52  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エラジタンニンはポリフェノール類の一種であり,千種類以上の天然物が知られている。その構造多様性の一端を担っているのがジアリールエーテル構造を有するガロイル基縮合体であり,当研究室では既にその合成法を報告した。しかし,この方法ではマカラノイル基を合成できなかった。今回,オルトキノンモノケタール構造を有する新たな鍵合成中間体を設計,合成し,それを用いることでマカラノイル基の構築に成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： 天然材料 ,  化学合成 ,  エラジタンニン ,  Michael反応 ,  *多価フェノール ,  エーテル ,  芳香族化
準シソーラス用語： Michael付加 ,  *ポリフェノール類 ,  天然物

分類 (2件)： 芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

物質索引 (1件)： 2-(5,8,9,11-テトラヒドロ-2,3,13,14,15-ペンタヒドロキシ-5,11-ジオキソ-7H-ジベンゾ[g,i][1,5]ジオキサシクロウンデシン-1-イル)-3,4,5-トリヒドロキシ安息香酸