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J-GLOBAL ID:201702229992233324   整理番号:17A1639719

炎症性腸疾患の未治療小児における増加した骨基質鉱化作用【Powered by NICT】

Increased bone matrix mineralization in treatment-naieve children with inflammatory bowel disease
著者 (11件):
資料名:
巻: 105  ページ: 50-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0177D  ISSN: 8756-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症性腸疾患(IBD)は骨格を含む多くの器官系に影響を及ぼす。IBDの小児では,骨塩密度(BMD)と骨ターンオーバーはしばしば低い。骨無機化密度分布(BMDD)の障害は骨材料強度の変化に関連しているが,BMDDは以前に慢性炎症性疾患を有する小児における報告されていない。本研究の目的は,IBD診断(男性12人,平均年齢14.5±2.3歳)の時間で20未治療小児のコホートからの経腸骨生検試料からの海綿(Cn.)と皮質(Ct.)区画における定量的後方散乱電子イメージングに基づくBMDDを特性化することであった。結果は,小児参照BMDDデータと比較し,再検討生化学的および組織形態学的転帰との相関を解析した。IBDを有する未治療小児におけるBMDDは,参照に比べて高いカルシウム濃度にシフトした(i)海綿骨では,最も頻度の高いカルシウム濃度(Cn.CaPeak+2.8%, p=0.004)と高度に石灰化した骨(Cn.CaHigh+52%, p=0.009)の一部が増加した。(ii)皮質骨,無機化不均一性(Ct.CaWidth+17.0%, p=0.001)とCt。CaHigh(+30.4%, p=0.006)は増加した。(iii)さらに,I型コラーゲン(uNTX)の血清アルカリ性ホスファターゼ(A LP),骨特異的アルカリ性ホスファターゼ(bsALP),尿中架橋N テロペプチドと有意な相関が観察された:CaMean(平均カルシウム濃度),CaPeakとCaHigh高く,低かったA LP,bsALP,uNTX(p値<0.001~0.05)。未治療IBDの小児は骨ターンオーバー高い骨マトリックス石灰化密度をもたらし,骨強度に寄与する可能性のある所見を減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  消化器の基礎医学 
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