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J-GLOBAL ID:201702230014639869   整理番号:17A1457240

主要なAlternaria alternataアレルゲン,Alt1:ミカン類中の真菌汚染の信頼性があり特異的マーカー【Powered by NICT】

The major Alternaria alternata allergen, Alt a 1: A reliable and specific marker of fungal contamination in citrus fruits
著者 (6件):
資料名:
巻: 257  ページ: 26-30  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Alternaria alternataの偏在的に存在する胞子は広範囲な食品のを損なう,ミカン属に属する果実の多様性を含むことができる。Alt1,A.alternataの主要なアレルゲン蛋白質はこの真菌種のアレルゲン性と植物病原性と強く関連していることを種特異的分子マーカーである。本研究では,カンキツ果実におけるA.alternata汚染の信頼できる指標としてAlt1の検出の可能性を評価することを目的とした。この目的を達成するために,六十オレンジはA.alternataの胞子懸濁液を人工的に感染させた。内部果実材料は,種々の培養時間(1,菌接種後二週および三週)で採取し,全RNA抽出及び蛋白質抽出の両方に使用した。Alt1検出を1種の特異的プライマーをAltを用いたポリメラーゼ連鎖反応(PCR)増幅と酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により行った。本研究で提示した実験モデルは,典型的なAlternaria黒腐病表現型とその進展をシミュレートするのに効果的であった。両方のPCRとELISA法はA.alternata感染オレンジ中のAlt1アレルゲンを検出するため成功裡に実施されているが,PCR法はELISAよりも高感度であることが分かった。それにもかかわらず,ELISAの結果は,かなりの量のAlt1のA.alternata果実感染過程中に生成した,この蛋白質はAlternaria種の病原性と病原性における役割を果たすことを最近提案された仮説を裏付けるものであることを実証するために非常に有用であった。このような証拠は,PCRに基づくアッセイによるAlt1の検出は,果実における病原性,アレルゲン性を持つ真菌種の存在下,A.alternata,の特異的指標として使用できる可能性があることを示唆した。この知識は,真菌感染を制御し,A.alternataアレルゲンと毒素に対する農業損失だけでなく,ヒトの曝露を緩和するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  菌類による植物病害 

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