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J-GLOBAL ID：201702230040917116   整理番号：17A1886084

結核菌の臨床分離株のピラジンアミドに対する薬物感受性分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis on Pyrazinamide Drug Susceptibility of Mycobacterium Tuberculosis Clinical Strains

著者 (5件)： Zhang Jie (北京結核病控制研究所中心実験室,北京,100035) ,  Qi Hongwei (北京市紅十字血液中心,北京,100088) ,  Ding Beichuan (北京結核病控制研究所中心実験室,北京,100035) ,  Wang Min (北京結核病控制研究所中心実験室,北京,100035) ,  Wu Wenqing (北京結核病控制研究所中心実験室,北京,100035)
資料名： Xiandai Jianyan Yixue Zazhi  (Xiandai Jianyan Yixue Zazhi)
巻： 32  号： 3  ページ： 49-51  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3895A  ISSN： 1671-7414  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:結核菌の臨床分離株によるピラジンアミド(Pyrazinamide、PZA)に対する薬物感受性を研究し、結核病の臨床投薬と予防治療に参考を提供する。【方法】Bactec MGIT 960システムを用いた。153株の結核菌によるイソニアジド(isoniazid,INH)、リファンピシン(rifampi-cin、RFP)、エタンブトール(ethambutol、EMB)、ストレプトマイシン(streptomycin、Sm)及びPZAの薬剤耐性を測定した。結果:153株の結核菌の中で、PZA薬剤耐性34株、薬剤耐性率22.2%、PZA単剤耐性のない患者、INH、RFP、EMB、Sm薬剤耐性と敏感患者のPZA耐性率はそれぞれ40.5%(34/84)、0%(0/69)であった。47.5%(29/61),5.4%(5/92);75%(6/8),19.3%(28/145);53.1%(26/49),7.7%(8/104)であった。54株の多剤耐性株(multidrug-resistant tuberculosis,MDR TB)の中に、29株がPZA耐性(53.7%)、99株の非多剤耐性株のうち、5株はPZA耐性(5.1%)があった。統計的有意差が認められた(x2=47.854,P<0.05)。ロジスティック回帰分析によると,Sm耐性とMDR-TBはPZA耐性の危険因子であり,OR値はそれぞれ0.270(95%CI:0.091~0.802),0.281(95%CI:0.087~0.911)であった。結論:MDR-TBにおけるPZAの薬剤耐性率は高く、PZAの薬剤耐性はMDR-TB及びSmの薬剤耐性と関連があり、MDR患者に対してPZAの薬剤感受性試験を重視すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *薬剤感受性 ,  投与 ,  患者 ,  危険因子 ,  *結核菌 ,  *臨床分離菌 ,  薬物耐性 ,  多剤耐性 ,  *結核
準シソーラス用語： 薬剤感受性試験 ,  ロジスティック回帰分析 ,  有意差 ,  MGIT ,  予防療法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Mycobacterium tuberculosis ,  pyrazinamide ,  resistance

分類 (2件)： 微生物検査  (GC02030H) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結核菌 ,  臨床分離株 ,  ピラジンアミド ,  薬物感受性 ,  分析