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J-GLOBAL ID:201702230054488877   整理番号:17A0881067

セルロース系バイオマス熱分解のその場アップグレードのための持続可能な生物燃料と銀ナノ材料生産の統合【Powered by NICT】

Integrating sustainable biofuel and silver nanomaterial production for in situ upgrading of cellulosic biomass pyrolysis
著者 (7件):
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巻: 142  ページ: 143-152  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化石燃料を代替バイオマスベース代替案と世界のエネルギー需要を満たすための潜在的カーボンニュートラルな再生可能で持続可能な選択肢である。しかし,バイオマスへのバイオ燃料の熱分解転化率は全エネルギー利得,バイオ油の高い粘度のような技術的限界と不安定で腐食性および低価値燃料をもたらす酸素含有量を受ける。本研究はバイオ燃料や銀ナノ材料の共生産のための新しい統合バイオリファイナリープロセスを実証した。純セルロースとトウモロコシ茎を含浸硝酸銀とそれに続く熱分解によることにより,ガス収率(特に水素)は実質的に増加した。含浸試料の凝縮性バイオオイル成分はフルフラール(5-ヒドロキシメチルフルフラルを含む)ではかなり高かった。総括活性化エネルギー障壁,分散活性化エネルギーモデルにより決定した,硝酸銀前処理で顕著に変化しないが,ガス揮発分を除いた,および改良された5-ヒドロキシメチルフルフラル収率の増加は,触媒効果を示唆し,潜在的に脱炭酸反応を増加させた。熱分解燃料収率を改善し,熱分解後にこの金属含浸を用いた後,銀チャー複合材料は,焼成した銀ナノ材料を生成するバイオマステンプレートを除去した。他はセルロース性バイオマスに対するそのようなナノ銀を生体テンプレートする能力を実証したが,それらはテンプレートの含浸と酸化のみを考慮している。これはナノ材料のバイオテンプレート中の改良した再生可能燃料を抽出する可能性,触媒エネルギー用途にしばしば用いられる同じナノ材料を示す最初の研究である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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