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J-GLOBAL ID：201702230070572156   整理番号：17A0493697

予察灯と冬季の気温を用いたミナミアオカメムシの個体群動態のモニタリング

著者 (1件)： 遠藤信幸 (農研機構 中央農業研究セ 北陸拠点)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 71  号： 4  ページ： 235-237  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ミナミアオカメムシは,多種の植物を幅広く加害することや,移動能力に優れていることから,野外における密度把握が困難であり,本虫の発生状況を効率的に把握する技術の開発が切望されている。ここでは,予察灯による調査結果及び,予察灯に誘殺された雌成虫の卵巣発達の季節的消長,冬季の気温と誘殺数の関係を紹介し,予察灯での誘殺数を利用したミナミアオカメムシ個体群の発生量の予測可能性について考察した。

シソーラス用語： *カメムシ科 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  *監視 ,  トラップ【生物】 ,  気象データ ,  運動能力 ,  宿主 ,  生息密度 ,  性成熟 ,  季節的変動 ,  気温
準シソーラス用語： *ミナミアオカメムシ ,  *モニタリング ,  ライトトラップ ,  移動能力 ,  寄主植物 ,  個体群動態 ,  予察灯 ,  卵巣発育

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  個体群生態学  (EE03030S)

引用文献 (16件)：

• ENDO, N. (2016) : Appl. Entomol. Zool. 51 : 341~346.
• 遠藤信幸ら(2014):応動昆 58:23~28.
• ESQUIVEL, J. F. (2009) : Ann. Entomol. Soc. Am. 102 : 303~309.
• 長谷川仁(1954):農技研報 C4:215~228.
• KIRITANI, K. (1963) : Jpn. J. Appl. Entomol. Zool. 7 : 327~337.

タイトルに関連する用語 (6件)： 予察灯 ,  冬季 ,  気温 ,  ミナミアオカメムシ ,  個体群動態 ,  モニタリング