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J-GLOBAL ID:201702230074399159   整理番号:17A1169738

翼状片における蛋白質のiTRAQに基づく定量プロテオーム解析およびバイオインフォマティクス研究【Powered by NICT】

iTRAQ-based quantitative proteomic analysis and bioinformatics study of proteins in pterygia
著者 (19件):
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巻: 11  号: 7-8  ページ: ROMBUNNO.201600094  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2731A  ISSN: 1862-8346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:翼状片の組織における蛋白質を解析するために,翼状片,オフライン2DLC MS/MSと結合した相対的および絶対定量に対する定圧タグ(iTRAQ)の比較プロテオミクス技術を用いて,ウェスタンブロットにおけるそれらの潜在的役割を調べた。【方法】翼状片と健常結膜の組織は2015年9月から2016年3月に当院における10翼状片患者(女性6名,男性4名,平均年齢52歳;疾患の平均経過は6歳)から採取した。iTRAQは患者の翼状片と健常結膜中の蛋白質を分析した。>2.0または<0.5の折畳み変化を持つ蛋白質は,有意に差次的に発現した(補正p値<0.1)であると考えられた。同定された蛋白質はDAVIDデータベースを用いた遺伝子オントロジー分析に供した。はウェスタンブロットを用いた標的蛋白質を確認した。翼状片と健常結膜の間で異なるを発現する【結果】 156--蛋白質はiTRAQ分析を用いて同定した。これらの蛋白質のうち,18はダウンレギュレーションし,138はアップレギュレートした。遺伝子オントロジーの生物学的過程に基づいて,同定された蛋白質は主に細胞過程,代謝過程,発生過程,位置,細胞成分体制化に関与し,これらの蛋白質の中で,マトリックスメタロプロテイナーゼ10(MMP 10)およびCD34は翼状片の病因における潜在的役割を有する可能性がある。はウェスタンブロットで確認されたMMP-10とCD34した翼状片でアップレギュレーションされることを示した。【結論】本研究では,iTRAQ技術を用いた翼状片に関連した156--蛋白質を同定した最初のものである。本研究のデータは,翼状片のより良い理解を提供する助けとなるであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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