文献

J-GLOBAL ID：201702230094707519   整理番号：17A1606975

交通管制の高度化のための取組 長野県警察における交通管制の高度化のための諸対策について~歩車分離式信号の整備等を通じて~

著者 (1件)： 市川正樹 (長野県警)
資料名： 月刊交通  (交通)
巻： 48  号： 10  ページ： 33-44  発行年： 2017年10月25日 
JST資料番号： L5033A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 管制エリア内にあって慢性的な渋滞が発生し,歩行者交通も多くて横断中の事故等が多い交差点は,歩車分離信号を導入することが多い。しかしこれがかえって渋滞の増加や信号待ち時間の増を招くこともある。この様な状況に対し長野県警察は,集中制御方式を見直し,各交差点の条件に応じて交通感応集中制御方式や歩行者用押しボタン方式の導入等で問題解決している。本稿は上述のような場合の,同県警察の制御方式選定方針を説明した後,条件に応じた創意工夫で歩車分離化を行った3交差点の例を紹介した。改良後の交通事故発生状況の確認やPDCAサイクルを確立したことも述べた。さらに,交通管制業務に携わる警察職員の仕事の進め方等の心構えについても著者の私見を述べた。

シソーラス用語： 長野県 ,  改変 ,  交通混雑 ,  *交通信号制御 ,  歩行者 ,  自動車 ,  分離 ,  システム ,  集中制御 ,  交通量 ,  *信号交差点 ,  効果 ,  サイクル ,  人材育成 ,  道路交通 ,  警察
準シソーラス用語： PDCAサイクル ,  高度化 ,  集中制御システム ,  整備効果 ,  歩車分離

分類 (1件)： 交通管制・規制  (TB01032S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 交通 ,  高度化 ,  長野 ,  警察 ,  交通管制 ,  対策 ,  整備