文献
J-GLOBAL ID:201702230106237431   整理番号:17A0045206

CLT関連告示と構造設計への活用法 VII.CLTを使用した建築事例 ウッドエナジー協同組合新オフィス 適材適所で追求する木造の合理性

著者 (2件):
資料名:
号: 805  ページ: 156-159  発行年: 2017年01月17日 
JST資料番号: F0142A  ISSN: 0022-9911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
木造3階建,事務所を紹介した。建物規模は,建築面積348.52m2,延床面積967.652である。ボリューム計画:敷地に崖条例が適用され,建物外形はおおむね不整五角形に決定した。可変性の高い内部空間を確保するためにオフィスは,円環状とし,外周壁とコア壁の離間距離は,狭小感を感じさせない執務空間とするために5mで計画した。鉛直構造-軸組との併用で活かすCLT:CLT(直交集成板)のみによる面構造とはせず,軸組との併用とした理由は,CLTの普及に軸組の利点を積極的に活かすためである。CLT面材は桁・土台とは接合せず,柱(150×150ヒノキ)のみとの市販ビスによる二面せん断接合として,靱性を確保している。水平構造-集成材+鉄骨梁による薄型スラブ:耐火設計を念頭に,軒高9m以下を満たす階高構成を行った。3階建オフィスの各階とも室内高さを確保するため,スラブ厚を薄くする工夫を検討し,スパン5mの床には集成材(厚210,幅700,E65-F255スギ)を敷き詰めた。仕上げ計画-見せない木造:木造のコストは,非木造に対して割高であるとの指摘が多いが,架構の露出が一因である。このオフィスでは,木部の現しには,こだわらず隠蔽による合理性を求めた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木構造  ,  木質材料の製造・加工一般  ,  商業建築,事務所建築 

前のページに戻る