文献

J-GLOBAL ID：201702230109133734   整理番号：17A0845548

ロボット技術による高齢社会の課題解決と国際市場でのイニシアチブ獲得を同時に実現する官民パートナーシップ(PPP)の重要性

著者 (4件)： 松本潔 (東大 IRT研究機構) ,  松本潔 (東洋大 理工) ,  石川勝 (東大 IRT研究機構) ,  中井亮仁 (東大 IRT研究機構)
資料名： 日本生活支援工学会誌  (Journal of the Japanese Society for Wellbeing Science and Assistive Technology)
巻： 17  号： 1  ページ： 40-43  発行年： 2017年06月30日 
JST資料番号： L6530A  ISSN： 1347-1724  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ロボットが高齢者の自立生活を支援するなどにより,高齢社会の課題解決に有用と期待。
・欧州連合(EU)では,「SPARC」の様な官民パートナーシップ(PPP)を立ち上げ,社会課題の解決とロボットの国際市場でのイニシアチブの獲得を計画。
・米国では,「国家ロボットイニシアティブ」が発表され,国立科学財団等が次世代ロボット開発の共同研究を公募しており,中国は,「智能製造装置産業発展計画」を発表。
・欧州で行われているActive Aging施策の一つであるデンマークでのNo Ageと呼ばれるPPP事業,デンマーク・オーデンセン市での取り組み,スウェーデンでの取り組みを紹介。

シソーラス用語： *少子高齢化社会 ,  問題解決 ,  *国際市場 ,  行政機関 ,  私企業 ,  欧州連合 ,  アメリカ合衆国 ,  プロジェクト ,  国家政策 ,  中華人民共和国 ,  知能ロボット ,  デンマーク王国 ,  スウェーデン王国
準シソーラス用語： *ロボット技術 ,  *官民パートナーシップ ,  国家プロジェクト

分類 (1件)： ロボット工学一般  (IC04011S)

引用文献 (9件)：

• 厚生労働省:社会保障に係る費用の将来推計について、2012. (http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/dl/shouraisuikei.pdf)
• 厚生労働省:平成26年簡易生命表の概況、1 主な年齢の平均余命、2014. (http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life14/dl/life14-02.pdf)
• 特許庁:平成25年度特許出願技術動向調査報告書(概要)ロボット、2014. (https://www.jpo.go.jp/shiryou/pdf/gidou-houkoku/25_robot.pdf)
• 三井物産戦略研究所:米国ロボティクス分野の開発動向、2015. (http://mitsui.mgssi.com/issues/report/r150209ny_ichikawa.pdf)
• European Commission: Horizon 2020 Work Programme 2016 - 2017, Table of Contents and 1. General Introduction, 2015. ( http://ec.europa.eu/research/participants/data/ref/h2020/wp/2016_2017/main/h2020-wp1617-intro_en.pdf)

タイトルに関連する用語 (8件)： ロボット ,  高齢社会 ,  課題解決 ,  市場 ,  獲得 ,  官民パートナーシップ ,  PPP ,  重要性