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J-GLOBAL ID：201702230114381260   整理番号：17A1903489

血清中のIL-10,TNF-α,およびIL-6の血清中濃度に及ぼす塩酸パナフィン注射の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of Preemptive Analgesia with Nalbuphine Hydrochloride Injection on Serum IL-10, TNF-α and IL-6 Expressions in Elderly Patients Undergoing Surgery

著者 (2件)： Wang Shibin (安康市中医医院麻醉科,陜西安康,725000) ,  Xue Rongliang (西安交通大学第二附属医院麻醉科,西安,710004)
資料名： Jiefangjun Yiyao Zazhi  (Jiefangjun Yiyao Zazhi)
巻： 29  号： 6  ページ： 89-92  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3662A  ISSN： 2095-140X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】高齢患者における血清インターロイキン-10(IL-10),腫瘍壊死因子-α(TNF-α)およびIL-6に及ぼす,塩酸ナブファリン注射の影響を研究する。方法:2012年6月~2015年6月に開胸或いは骨折手術を行った老年手術患者150例を選択した。超前鎮痛法により、観察群と対照群に分け、各群75例とした。全身麻酔誘導前の観察群には塩酸ナブファリン注射液を投与し、対照群には同量の生理食塩水を与えた。術後1h(T1)、術後24h(T2)、術後48h(T3)と術後72h(T4)に患者の静脈血を採血し、酵素結合免疫吸着法により血清IL-10、TNF-αとIL-6のレベルを測定した。視覚アナログ尺度(VAS)の疼痛スコアを測定し,平均動脈圧(MAP),心拍数(HR),酸素飽和度(SpO2)と動脈二酸化炭素分圧(PaCO2)の変化を記録した。【結果】T2,T3,およびT4におけるIL-10,TNF-α,IL-6,MAP,HR,およびPaCO2の血清レベルは,T2,T3およびT4におけるそれらより高かった(P<0.05)。観察群の血清IL-6、TNF-α、MAP、HR、PaCO2とVAS疼痛の採点はいずれも対照群より低く(P<0.05)、血清IL-10レベルは対照群より高かった(P<0.05)。結論:塩酸ナフィン注射液の超前鎮痛は老年手術患者の炎症反応を低下させ、術後の早期疼痛を有効に減少させる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 注射剤 ,  *インターロイキン6 ,  老年 ,  *塩酸 ,  骨折 ,  *血清中濃度 ,  *インターロイキン10 ,  *血清 ,  心拍 ,  全身麻酔 ,  疼痛 ,  患者
準シソーラス用語： 炎症反応 ,  対照群 ,  *注射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Nalbuphine hydrochloride ,  Analgesia ,  Pain ,  postoperative ,  Pain measurement ,  Inflammatory factor

分類 (3件)： 消化器疾患の薬物療法  (GH05020G) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 血清 ,  血清中濃度 ,  塩酸 ,  注射 ,  研究