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J-GLOBAL ID:201702230144420661   整理番号:17A0417817

Diospyros kaki果実およびCitrus unshiu果皮の膵臓リパーゼ活性阻害を通した抗肥満作用に関する研究

Study of Antiobesity Effect through Inhibition of Pancreatic Lipase Activity of Diospyros kaki Fruit and Citrus unshiu Peel
著者 (11件):
資料名:
巻: 2016  号: Biochemistry  ページ: ROMBUNNO.1723042 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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膵臓リパーゼはトリグリセリドの消化と吸収に関わる酵素であり,その阻害は食事性脂肪吸収を阻害する天然生成物の潜在的活性を調べるのに使用される広範な研究方法の1つである。この酵素の阻害を介する食事性脂肪からのエネルギー摂取の低減は肥満を予防し,治療するための優れた戦略であると思われる。Diospyros kaki果実Citrus unshiu果皮混合抽出物(PCM)の膵リパーゼ酵素阻害活性をin vitroで評価し,その抗肥満活性はin vivoでの高脂肪食(HFD)摂食マウスからの血清脂質パラメーター分析に基づいて研究した。PCMは50および200mg/kg体重の用量で6週間,経口投与した。加えて,膵リパーゼ活性はオルリスタット(陽性対照)を用いて評価した。PCMは507.01μg/mLのIC<sub>50</sub>値でリパーゼ活性に対する阻害作用を示した。さらに,血清トリアシルグリセロール,総コレステロールレベル,および内臓脂肪量は,200mg/kgのPCMで処理したマウスではHFD対照に比べて有意に低下していた(p<0.05)。これらの結果は,PCM投与が膵リパーゼ阻害を介する脂肪吸収の低減のための新規潜在的抗肥満剤になることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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脂質代謝作用薬の基礎研究 
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