文献
J-GLOBAL ID:201702230146924560   整理番号:17A0156014

多重自己応力状態にあるテンセグリティ構造の遺伝的アルゴリズムによる形態決定

A Genetic Algorithm Based Form-finding of Tensegrity Structures with Multiple Self-stress States
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 155-162(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0155A  ISSN: 1347-2852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
テンセグリティ構造の形態決定法は釣合形状を決める過程であり,テンセグリティ設計の最重要点である。ここ数年,テンセグリティ構造の形態決定についての研究が発表されたが,これらは多重自己応力状態のテンセグリティ構造についてであった。本論では,遺伝的アルゴリズムと応力密度法を用いて,多重自己応力状態にあるテンセグリティ構造の形状決定問題を数値解析した。本法は,拘束条件を持つ遺伝的アルゴリズムによってテンセグリティ構造の形状設計を行うものである。設計変数は多重自己応力状態に応じて部材を変えるだけで決定できる。応力密度行列の固有値分解と釣合行列の特異解分解を繰返し,節点座標と応力密度を決定した。次に,遺伝的アルゴリズムによって応力密度の積算を行った。いくつかの解析例によって,本法がテンセグリティ構造の自己釣合形状を定めるのに有効であることを示した。全ての場合で自己応力状態の積算が可能であった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
特殊構造形式の構造物 
引用文献 (17件):
  • 1) Ali, N. B. H., Rhode-Barbarigos, L., Albi, A. A. P., & Smith, I. F. (2010). Design optimization and dynamic analysis of a tensegrity-based footbridge. Engineering Structures, 32(11), pp.3650-3659.
  • 2) Connelly, R. (1982). Rigidity and energy. Inventiones Mathematicae, 66(1), pp.11-33.
  • 3) Estrada, G. G., Bungartz, H. J., & Mohrdieck, C. (2006). Numerical form-finding of tensegrity structures. International Journal of Solids and Structures, 43(22), pp.6855-6868.
  • 4) Goldberg, D. E. (1989). Genetic algorithms in search optimization and machine learning (Vol. 412). Reading Menlo Park: Addison-wesley.
  • 5) Koohestani, K. (2012). Form-finding of tensegrity structures via genetic algorithm. International Journal of Solids and Structures, 49(5), pp.739-747.
もっと見る

前のページに戻る