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J-GLOBAL ID:201702230165357825   整理番号:17A1707018

臨床貯蔵前後の歯内材料の細菌汚染【Powered by NICT】

Bacterial Contamination of Endodontic Materials before and after Clinical Storage
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 1852-1856  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,臨床使用と貯蔵前後の歯内消耗品(ガッタパーチャ・ポイント,ラバーダム,混合パッド,コーキング剤,歯内装置スポンジ[EISs])における細菌汚染を評価することであった。材料はランダムにその臨床使用中の3時点(t_0,パッケージ開口部;t_1,7日,t_2,14日)で3回で採取した。ガタパーチャポイントとコーキング剤(25 mg)は,1mLリン酸緩衝生理食塩水(PBS)に添加した。ラバーダム,混合パッド,およびEISは25mLのPBSに添加した。vortexing,遠心分離し,上清を除去した後に,ペレットは1ml PBS中で再懸濁し,偏好性嫌気性寒天上に播種し,好気的および嫌気的に培養した。成長したコロニーはマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析(MALDI TOF MS)により同定した。全細菌負荷はDNA抽出後の定量的ポリメラーゼ鎖反応により各試料から残存量(800 μL)で計算した。試験した全ての材料はMALDI-TOFを用いて3時点(t_0でEISを除く)で種々の汚染試料の数を示した。最も多く分離された属はPropionibacterium(42%)およびStaphylococcus(32%)であった。培養アプローチを用いて,3時点(t_0でガタパーチャおよびt_0,t_1,t_2でコーキング剤を除く)で試験した全ての材料は,細菌DNAを持っていた。試験した材料の大部分は臨床貯蔵前後の試料中の細菌を持っていた。一般的に使用される材料から誘導された院内感染は歯内治療の転帰に影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯科材料 
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