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J-GLOBAL ID:201702230171138952   整理番号:17A1060318

統合失調症における形式的思考障害および双極性障害:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Formal thought disorder in schizophrenia and bipolar disorder: A systematic review and meta-analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 185  ページ: 2-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3162A  ISSN: 0920-9964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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歴史的に,形式的思考障害は統合失調症の特徴的な症状の一つと考えられている。しかし,過去数十年の研究は,統合失調症および双極性障害(BP)の間にかなりの臨床的および神経生物学的重なりがあることを示唆した。統合失調症とBPの正(PTD)と負の形式的思考障害(NTD)を比較する研究のメタ分析を実施した。統合失調症715年前と474年前の患者を比較した19件の研究を含んでいた。急性入院患者試料では,統合失調症とBP間のPTD(d= 0.07, CI= 0.22 0.09)の重症度に有意差はなかった。安定患者では,統合失調症はBP(d=1.02, CI=0.35 1.70)と比較してPTD増加と関連していた。NTDはBPと比較して統合失調症に有意に著しかった(d=0.80, CI=0.52 0.1.08)。著者らの知見は,PTDは統合失調症とBPの両方の共通特徴である持続性PTDまたはNTDは良好な臨床転帰とBPおよび統合失調症患者からの統合失調症のサブグループを識別することができることが示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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精神障害  ,  精神障害の診断 
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