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J-GLOBAL ID:201702230172847649   整理番号:17A0936668

同位体希釈誘導結合プラズマ質量分析を用いたプラスチック中の塩素の定量【Powered by NICT】

The determination of chlorine in plastic using isotope dilution inductively coupled plasma mass spectrometry
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 26  ページ: 4004-4010  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる試料前処理手順と組み合わせた同位体希釈誘導結合プラズマ質量分析(ID ICPMS)を用いたプラスチック中の塩素(Cl)の決定は,本研究で検討した。Clに関する解析結果を検証するために,BCR680とB CR681の認証標準物質(CRMs),ポリエチレン樹脂ペレットにおける認証Cl濃度を持つ,を用いた。マイクロ波酸分解及び燃焼吸収剤の両方法は,異なる試料前処理法として検討し,水素(H_2)の衝突反応ガスを用いたMS/MSモードで質量シフト法によるICP三重四重極質量分析計(ICP MS/MS)はID-ICPMSによるClの正確で精密な定量に適用した。ID-ICPMSと組み合わせたマイクロ波酸分解法の場合には,正確な決定は試薬ブランクからの大きなCl信号,バックグラウンド(S/B)比とID-ICPMSにおけるClの貧弱な同位体比測定への不十分な信号をもたらすによる証明できなかった。一方,試薬ブランクとして使用吸着剤(0.1%H_2O_2)からの大きなCl信号は観察されなかったので,正確な定量が燃焼吸収法を用いて実証することができ,それはID-ICPMSの正確で精密なCl同位体比測定を達成するためにClの十分なS/B比を提供することができた。これらの結果から,マイクロ波酸分解法は無効であると考えられたが,ICP-MS/MSを用いたID-ICPMSと組み合わせた燃焼吸収法はプラスチック中のClの正確で精密な定量に用いることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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質量分析 
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