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J-GLOBAL ID:201702230194088133   整理番号:17A1058448

オゾン上昇へのモモ(Prunus persica)幼植物の異なる応答は面積あたり,抗酸化酵素活性よりもむしろ気孔コンダクタンスの葉量と関連している【Powered by NICT】

Differential responses of peach (Prunus persica) seedlings to elevated ozone are related with leaf mass per area, antioxidant enzymes activity rather than stomatal conductance
著者 (14件):
資料名:
巻: 227  ページ: 380-388  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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北京地域で広く作付けされているモモの木(Prunus persica)栽培品種間のオゾン(O_3)感度を評価し,可能な生態生理学的応答機構を明らかにするために,モモ十三品種の苗を,無がいチャンバーにおける1成長季節のための木炭濾過空気或いは高いO_3(E O_3,非ろ過大気+60ppb)に曝露した。葉構造,気孔構造,ガス交換およびクロロフィル蛍光,光合成色素,抗酸化防御系と脂質過酸化は三反復チャンバーで測定した。結果はE O_3は,背軸epidemis厚さが,向軸epidemis,柵状柔組織と海綿状柔組織の厚さに及ぼす影響を有意に減少させることを示した。気孔面積,密度とコンダクタンスはE O_3により有意な影響を受けなかった。E O_3は葉の老化を有意に加速し,光飽和光合成速度と色素含量の増加した脂質過酸化とより減少によって示された。還元型アスコルビン酸含有量(ASC)は減少したが,抗酸化酵素活性(CAT,APX,SOD)及び総抗酸化能(TAC)は栽培品種間でE O_3により有意に増加した。可視症状を持つ品種は,可視症状無しの患者よりも純光合成速度でより減少した。品種間のオゾン感度は面積(LMA),SOD例えば抗酸化酵素活性,APXよりも気孔パラメータ(気孔面積,密度とコンダクタンス)とASC当たり葉質量に強く関連した。結果は,高O_3汚染地域で生育したモモの木のオゾン品種を選択し,繁殖のための理論的基礎を提供することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 

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