N_2微細気泡により支援された反溶媒結晶化法を用いたα型インドメタシンの産生増強【Powered by NICT】

Matsumoto Masakazu; Ohno Masatoshi; Wada Yoshinari; Sato Toshiyuki; Okada Masaki; Hiaki Toshihiko

文献

J-GLOBAL ID：201702230203882201 整理番号：17A0993037

N_2微細気泡により支援された反溶媒結晶化法を用いたα型インドメタシンの産生増強【Powered by NICT】

Enhanced production of α-form indomethacin using the antisolvent crystallization method assisted by N₂ fine bubbles

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巻： 469 ページ： 91-96 発行年： 2017年
JST資料番号： B0942A ISSN： 0022-0248 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本研究では,核形成が支配的に進む新しい結晶化場としての微細気泡近傍の気液界面を用いて,一定温度でα型インドメタシン(IMC)の生産を高めるために結晶化技術を開発した。IMCは五真の多形と広範な溶媒和形で構成されている,それはβ型と名づけられている複雑な多形を示すことが報告されている。IMCは窒素(N_2)微細気泡により支援された反溶媒法を用いて結晶化した。微小気液界面周辺地域では,局所過飽和はIMCの蓄積,微細気泡表面上の負電荷に起因するために増加した。,結晶核形成速度が増加し,準安定多形の結晶化が促進された。298Kの溶液温度では,反溶媒として飽和IMC EtOH溶液と水を二つの異なる添加桁で混合したIMC EtOH/H_二零システム:水は飽和IMC EtOH溶液に添加することが分かった;H_2O/IMC EtOH系:飽和IMC EtOH溶液を水中に添加した。水が飽和IMC EtOH溶液と混合したが,平均直径25μmのN_2微細気泡は,自立バブルジェネレータを用いて混合溶液に連続的に供給し,IMCは5分間の結晶化時間で結晶化した。両系において,バルク溶液(lnC_0c S)中の過飽和比は水または飽和IMC EtOH溶液の添加量を制御することにより1.5 5.7の範囲で変化させた。比較のために,微細気泡の自由反溶媒結晶化を行った。結果は両系で,N_2微細気泡注入が3.5以下のln(C_0c S)での準安定α型の産生を増強し,α型の高収率結晶化に必要なln(C_0c S)を減少させたことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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有機化合物の結晶成長

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