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J-GLOBAL ID：201702230215218406   整理番号：17A1767112

脂肪酸の異性化 ナノテクノロジーの細胞バリア・メカニズム

Isomerization of Fatty Acids: A Cellular Barrier Mechanism in Nanotechnology?

著者 (5件)： GONZALEZ-PAZ Rodolfo (National Nanotechnology Lab. LANOTEC-CeNAT-CONARE, San Jose, CRI) ,  CADIZ Virginia (Universidad Rovira y Virgili, Tarragona, ESP) ,  KIARA Riccardi (National Nanotechnology Lab. LANOTEC-CeNAT-CONARE, San Jose, CRI) ,  VEGA-BAUDRIT Jose (National Nanotechnology Lab. LANOTEC-CeNAT-CONARE, San Jose, CRI) ,  VEGA-BAUDRIT Jose (Universidad Nacional, Heredia, CRI)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 17  号： 8  ページ： 5436-5444  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究は,2-メルカプトエタノールとメチルウンデセネートそして,オレイン酸メチルとの「クリック」化学を通した結合反応の動力学研究である。各々のシステムの可逆性と反応性は,Fourier変換赤外線分光法とATR変換(FTIR-ATR)と核磁気共鳴分光法(¹H NMR)を通して追跡した。チオールのアルケンへの添加が可逆性であることが証明され,これは例えばアルケンの構造とチオールまたは光重合開始剤の濃度のような因子次第で,それは,主に脂肪酸の異性化プロセスと各々の構成(シス,または,トランス)の反応性に影響を受ける。この「クリック」化学実験条件で,オレイン酸メチルのシス型がトランス型より反応性であると結論した。最後に,有毒なナノ粒子の内面化を避ける細胞バリア・メカニズムとしてナノテクノロジーでこのプロセスを適用する可能性を議論した。

シソーラス用語： *脂肪酸 ,  ナノテクノロジー ,  細胞 ,  障壁 ,  結合 ,  動力学 ,  Fourier変換赤外分光分析 ,  光重合 ,  *異性化

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脂肪酸 ,  異性化 ,  ナノテクノロジー ,  細胞 ,  バリア ,  メカニズム