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J-GLOBAL ID:201702230225097484   整理番号:17A1537343

二重作用抗癌治療のための候補としてのPt IIポルフィリノイド染料の相乗効果:理論的研究【Powered by NICT】

Synergistic Effects in PtII-Porphyrinoid Dyes as Candidates for a Dual-Action Anticancer Therapy: A Theoretical Exploration
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巻: 23  号: 60  ページ: 15124-15132  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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シスプラチン類似単位を有する光増感剤(PS)の組合せは,光線力学療法の有効性を増加させ,二重作用抗癌治療を与えるための戦略に挑戦することを示した。最近,新しいテトラPt IIポルフィリン複合体は有望なマルチターゲット剤として提案されている。生物学的標的に達する前にPSの化学的および物理的性質に及ぼすPt II中心の影響を明らかにするために,Pt II配位子の活性化機構に対するPSの効果を明らかにするために,我々は,これらのテトラPt IIポルフィリン複合体に関する第一原理研究を行った。この新しい分野における更なる進歩を提示するために,新しい,より効率的なPt IIPS抱合体の設計のための有用な洞察を得るために,著者らはポルフィリン色素への構造的修飾,テトラPt IIクロリンおよびテトラ-Pt~II-バクテリオクロリン誘導体の合成を含むを紹介した。結果は,設計された染料はより良好な二重作用治療における成功基準に適合することを示した,それらは改善された光学特性をdisplaidとPt II部分の加水分解速度を低下させ,後者は生物学的標的への輸送中の複合体の多くの副反応を避けるために望ましい特徴である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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