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J-GLOBAL ID:201702230239235834   整理番号:17A0995153

銅スライムからのRhとRuの濃度と溶解法の開発【Powered by NICT】

Development of methods for concentration and dissolution of Rh and Ru from copper slime
著者 (3件):
資料名:
巻: 169  ページ: 282-289  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銅(Cu)製錬所では,リサイクル材料の貴金属は電解Cuスライムに分布している。貴金属精製プロセスにおいて,ロジウム(Rh)およびルテニウム(Ru)はセレン(Se)及びテルル(Te)を含む残基にスライムから集中している。本研究では,RhとRuの水溶液を得て,湿式冶金プロセスとそれに続く高温冶金プロセスを用いたSeおよびTeを分離することにより,RhおよびRuを微細化するために開発した新しい方法。湿式冶金プロセスでは,SeとTeは,水酸化ナトリウム(NaOH)溶液中での大気酸化による溶解し,Cuは希硫酸(H_2SO_4)を用いて溶解した。SeとTeは溶解により除去され,未溶解RhとRuから分離した。高温冶金プロセス,湿式冶金プロセスから得られたRhとRu精鉱中の残留SeとTeが塩素化および蒸発によって分離した。Rh,Ru,Se,Teは塩素(Cl_2)ガス中の1000 1100Kまで加熱することにより塩素化された。SeとTe塩化物の蒸気圧はRhとRu塩化物のそれらよりも高いので,蒸発はRhとRuからのSeとTeの分離に用いた。RhとRuの塩化物は低い溶解度を持つので,塩化ナトリウム(NaCl)と混合し,加熱し,RhとRuを含む可溶性複合体塩,濃縮RhとRuを含む水溶液を得るために水に後に溶解するに変換した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精錬  ,  鉱石浸出法 
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